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時間切迫感とタイプA Clip to Evernote

昨日アップした記事では「あなたは時間を気にしているか?」を自己診断できるようなアンケートを用意しました。このアンケートは書籍からの引用ですが、こうした心理テストにはいくつかのバージョンがあって、実際によく使われています。

心理学の専門用語に「タイプA」という性格があります。非常に時間切迫感を強く感じている性格で、次のような特徴をほぼ備えているといわれます。

  1. 時間と闘う
  2. 競争心が強い
  3. すべてが仕事になる

    ふつうの人でも忙しければこういうことになるものですが、タイプAは性格なので、どんなときでもこうだというところが特徴的です。この性格の特徴を研究したのは、心理学者ではなく心臓病医師でした。1959年、メイヤー・フリードマンとレイ・ローゼンマンという二人の医師が、タイプAのような性格と心臓病には関係があるのではないか、と考えたのがきっかけです。

    結果だけを一言でいうなら、「関係あり」ということになりました。

    M・フリードマン、R.H.ローゼンマン「目に見える特定の行動パターンと、心臓・血管に関する発見の関係」
    http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/169/12/1286

    ではタイプAの人はどうしたらいいのか、ということになりますが、これについてもここに挙げた二人の医師をはじめ、様々なアドバイスが出されています。よくまとまっているところから、1つ引用しましょう。

    ストレスをコントロールする方法

    1. リラクセーションを実践する
    2. 健康に気をつける
    3. コミュニケーションの訓練をする
    4. 考え方を変える

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      いずれもありきたりに見えるでしょうが、これは1950年代のこの画期的な発見を経て、「ありきたり」になったものです。元から当たり前だったわけではないのです。おそらく誰がやっても、それなりに効果のあるケアなのですが、特に「タイプA」のために考案された方法ですから、ご自分が(もしくは肉親などが)「タイプA」という人は、試さない手はないと思います。


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