心理ハック
時間切迫感とタイプA

- 2009年07月07日 (火)
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昨日アップした記事では「あなたは時間を気にしているか?」を自己診断できるようなアンケートを用意しました。このアンケートは書籍からの引用ですが、こうした心理テストにはいくつかのバージョンがあって、実際によく使われています。
心理学の専門用語に「タイプA」という性格があります。非常に時間切迫感を強く感じている性格で、次のような特徴をほぼ備えているといわれます。
- 時間と闘う
- 競争心が強い
- すべてが仕事になる
ふつうの人でも忙しければこういうことになるものですが、タイプAは性格なので、どんなときでもこうだというところが特徴的です。この性格の特徴を研究したのは、心理学者ではなく心臓病医師でした。1959年、メイヤー・フリードマンとレイ・ローゼンマンという二人の医師が、タイプAのような性格と心臓病には関係があるのではないか、と考えたのがきっかけです。
結果だけを一言でいうなら、「関係あり」ということになりました。
M・フリードマン、R.H.ローゼンマン「目に見える特定の行動パターンと、心臓・血管に関する発見の関係」
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/169/12/1286
ではタイプAの人はどうしたらいいのか、ということになりますが、これについてもここに挙げた二人の医師をはじめ、様々なアドバイスが出されています。よくまとまっているところから、1つ引用しましょう。
ストレスをコントロールする方法
- リラクセーションを実践する
- 健康に気をつける
- コミュニケーションの訓練をする
- 考え方を変える
難しい性格の人との上手なつきあい方
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いずれもありきたりに見えるでしょうが、これは1950年代のこの画期的な発見を経て、「ありきたり」になったものです。元から当たり前だったわけではないのです。おそらく誰がやっても、それなりに効果のあるケアなのですが、特に「タイプA」のために考案された方法ですから、ご自分が(もしくは肉親などが)「タイプA」という人は、試さない手はないと思います。
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