ライフハック心理学

心理ハック

390 ブログを付ける効用

私はどちらかと言えば、このブログのように、自分だけではなく一般読者の方へ向けて、断片記事のようなものを発信しているわけですが、最近自分のためだけの「ミニ日記」を付けています。

なぜこれを始めたのかと振り返ってみますと、テニスに熱中していることがありました。スポーツが上達したいと切望するようになりますと、自分の記憶のあやふやさが何とも耐え難く感じられるようです。

そう思っていたところ、以下のような記事を見つけました。

今回金メダルが獲得できた理由に、コーチや練習内容が変わったことに加え、ターンの練習をするようになってから、練習日記をつける様になったことも一因だそうです。

上村選手いわく
『20何年間練習していたけど、コーチの言うとおりに練習していただけで子供だった。日記をつけるようになって、自分で考えるようになった。』
と言うような事を言っていました。

更に松岡修三さんが
『コーチの言われたとおりに練習する選手とコーチの助言をうまく利用して練習する選手の2種類がいて自分で考えるようになるとアスリートは飛躍的に成長する』とも言っていました。

多くの一流選手は日記をつけています。
全国高校選手権で優勝した流経大柏の大前元紀選手も日記をつけてましたね。


http://tigers.naganoblog.jp/t83665

「ブログを付けるとどんないいことがあるの?」ということを時々聞かれます。この問は、「日記を付けるとどんないいことがあるか?」と問われるのと似て、私にはこれといった答えがいままで出せずにいました。

一応お金になるとか、出会いにつながるとか、「気づき」が得られるとか、そういうことが言われてはいますが、そのいずれも自分がブログを続けている理由にはなっていませんでした。

私の現状をいいますと、仕事につながることはあります。アフィリエイトの収益に関しては、ないも同然です。「出会い」が何を意味するか、難しいところですが、これはかりに結果があっても目的ではありません。

となると、自分がブログを書き続けている理由は他にありそうです。と思っていたら、テニスにはまりだし、すると自然に「ミニブログ」を付け始めた自分が今した。

テニスが上達したくて、日記を付ける。この文脈で考えてみると、ブログを書く理由が分かってきました。私がブログを書き続ける理由は、ある点について、自分をはっきりと方向付けたい、という願望があるからのようです。

テニスで、こう打ちたい、ああ打ちたいと、そのつどそのつど思っていても、それは即座に忘れます。人間の記憶力は、それほどたくさんのことを、長々と意識し続けられないものなのです。

だから、とりあえず目指すべき、たくさんの項目を意識しようと思ったら、書き落としておかなければならないのです。これは実のところ、このブログでも同じ事が言えます。

テニスのミニブログはもちろん、私の「テニス」に関して方向付けたいことを明確にする目的で付けているのです。そして「ライフハックス心理学」は、「ビジネスと生活のための心理学」に、一定の方向性を持たせられるかどうか、それを検討するために書いているわけです。

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