ライフハック心理学

心理ハック

Toodledoが機能強化されています

こういうネタで。毎日使っているので、気分良くなったところを2点紹介します。

タグ機能の強化

Toodledo __ Search Your To-Do List.jpg

このように、以前利用したことのあるタグが、タグクラウドのように表示されるようになりました。入力時に、似たようなタグを作ってしまわないので、とても便利です。

また、これをうまく使うことで、特定の曜日に仕事が集中しすぎないようにすることも可能です。タグクラウドのように、利用数に応じてタグフォントの大きさが変わるので。

タスクチェック機能の強化

Toodledo __ Search Your To-Do List-1.jpg

タスクチェック時に、色々なことをやってしまえると、細かい話ですが便利です。たとえば、同じタスクをもう一度別の日に処理したくなるのは普通にあるでしょう。「Clone」を使うとまったく同じタスクが作り出せるので、チェック直前に利用すると便利です。

また、私はあまり使いませんが、「Email Task」を使って、そのタスクをメールすることもできます。私はこれを出かける直前にときどき使います。iPhoneに送ることで、何をすればいいのかを出先でとっさにチェックするためです。

今日のネタはまったく心理ハック的ではありませんが、あえて言えば「展望記憶」に関係していると言えるでしょう。いつ、またはどこでやるかがはっきりしているタスクは問題ないのですが、「タスクのクローンを作る」というような「タスク」は、習慣になっていないとやり忘れる方が普通です。

それがチェック直前にポップアップしてくれるというToodledoは気が利いているとよく思います。

▼心理ハック ランダムな展望的記憶を支援してくれるツールは便利

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てんぼうきおく【展望記憶】

prospective memory

 今より先の時点で,あるアクションを起こしたりプランを実行することを覚えている記憶をいう。未来に関することなので,未来記憶(future memory)ともいう。ミーチャムとシンガー(Meacham, J. A. & Singer, J.1977)は,指定した日に葉書を忘れずに投函するという課題を出された大学生の行動を研究した。動機づけの高い学生は,低い学生より多くリハーサルを行ったり,外部的,補助的記憶手段を利用して正確に実行した。セシーら(Ceci, J. S. & Bronfenbrenner, U.1985)は,一定時間内に作業を仕上げなければならない課題で,時計チェック(タイム・モニタリング)回数と時間の流れとの関係を研究した。リーズン(Reason, J. T.1979)は,高度に熟練したアクションをする際にみられるうっかりミス,ぼんやりミス(アクション・スリップ)を研究したが,これらは展望記憶のモニター・ミスと考えられる。展望記憶は,アクションの実行と関係するので,その内容の新奇性,熟練度や時間知覚とも関係する。
◆石原敏道

[株式会社有斐閣 心理学辞典]

http://www.yuhikaku.co.jp/dictionary/detail/4641002592

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人はなぜ飽きるのか?

私自身が扱うテーマとしては、もう本も書いたもので、気持ちの上では「やりきった」テーマなのですが、だからといってそれが広く知れ渡っているというわけでもないので、もう一度整理してみます。

収穫逓減の法則

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一杯目のビールはおいしくても10杯目にはおいしくなくなる、といいます。これはひとつのたとえ話で、もちろん10杯目でも50杯目でもおいしく飲める人はけっこういますが、とにかく欲求というものは、満たされるたびに弱くなっていくというわけです。

生理的欲求がそうなのは当然として、精神的欲求までもがそうなのが、人間の面白いところです。高い絵画を買ってきた日は、壁に飾られた絵を「おお〜!」と眺めているものの、3年も経つと、飾ってあることを忘れかけてしまいます。PCの壁紙がこんなに用意されているのも、この辺に理由があるのでしょう。

心理学でこれを説明するなら、「心的飽和」の概念が近いでしょう。脳科学では「報酬系」という言葉がよく使われますが、その経路が本当のところどうであるかはともかく、繰り返される快適な刺激はやがて大したものとは感じられなくなるようです。

この辺のことを私自身は、『夢中の法則』(マイコミ新書)という本で徹底的に論じましたがアマゾンレビューなどの評判は芳しくないようです。脳科学者ではグレゴリー・バーンズが『脳が「生きがい」を感じるとき』で詳細に論じています。テーマはほとんど重なっています。

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満足と挑戦の狭間

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心理学には「心的飽和」の他に「馴化」という概念があります。これは「飽きる」のではなく「慣れる」のです。「飽き」は快感がだんだん薄まっていくものですが、「慣れ」は不快感がだんだん薄まっていくものです。我が家の乳幼児は夜泣きして、私も最初は眠れませんでしたが、今では隣でグウグウ寝ていられます。

慣れも飽きも、記憶の副産物でしょう。私たちはどうやら「飽き」に達することで、「新しい刺激」を目指すように仕掛けられているように思えます。もっとおいしいものを食べたくなり、もっと刺激の強い関係を望み、もっと高性能のパソコンが欲しくなる。この辺りのことを指摘した生物学者がライアル・ワトソンで、そのテーマを扱った著作が『ネオフィリア―新しもの好きの生態学 (ちくま文庫)』です。

そう考えてみると、どうでしょう。私たちは「もう飽きたこと」と「まだ手がつけられないこと」の狭間に置かれることになりそうです。易しい本を全部読んでしまったら、難しい本を読む、というわけです。でも、時間が足りなかったり、面倒くさかったり、お金がなかったりします。そこでとりうる態度は、ふたつに分かれるのです。

・得ているもので満足しよう——幸せとは、満足することだ
・もっと上を目指そう——その先にこそ、幸せが待っているのだ

もちろん、どちらの意見にも一理あるのです。狭間に置かれている人には、両者から勧誘の電話がかかってくることでしょうが。

▼心理ハック 満足するか、挑戦するか、決めなければならない

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昼食後には散歩する

久しぶりにライフハックらしい心理ハックです。たまにはこういう乾き物でいかないと、締めっぽくなってしまいますね。

昼食後には散歩する

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日本は昼間からビジネスパーソンがお酒を飲める国ではありませんが、たとえお酒を飲まずとも、昼食をおなかいっぱい食べれば、その後すぐ睡くなります。

昼食後に眠気に襲われる、と訴える人は多くいます。これにはちゃんとした理由があって、この時間帯に食事をとると、心理的な覚醒レベルが低下するからです。アルコールを入れれば、その効果はてきめんというわけです。

とりあえず、こういう事実をおさえておけば、対策も立てやすくなります。ランチタイムはなるべく早めにとって、その後覚醒レベルを上げるような行動を起こせばいいのです。散歩は有効なライフハックのひとつです。

覚醒レベルとコーヒー

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カフェインも覚醒レベルを高めるには有効です。ただ、人によってはコーヒーは過剰摂取なので、そのところが少しやっかいです。

おそらく、昼食で満腹にせず、カフェインをとってから散歩をすれば完璧でしょう。私もそこまではとてもできていませんが、食後に娘の遊び相手になります。それだけでもそれなりに効果的です。

体温が上がれば覚醒レベルも上がりますし、カフェインでも上がりますから、コーヒーが有効なのはたしかです。信用されないのですが、お湯でも実はOKです。ただ、身体が違う以上個人差は避けられないため、食べる量と摂取量についての試行錯誤は欠かせません。

▼心理ハック 昼食後には散歩する

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じこがいねん【自己概念】

self-concept

 自らが自己を対象(客体)として把握した概念。自分の性格や能力,身体的特徴などに関する,比較的永続した自分の考え。自己観や自己像,自己イメージも同義に扱われることがある。

自己概念は,自己観察や,周囲の人々のその人に対する言動や態度,評価などを通して形成される。特にミード(Mead, G. H.1934)らは他者との相互作用を通して明確化されたものを社会的自己(social me)とよび,自己概念が社会的に構成されたものであると考えた。

[株式会社有斐閣 心理学辞典]
http://www.yuhikaku.co.jp/dictionary/detail/4641002592

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