心理ハック
作業記録をつけるメリット

タスクシュートからToodledoに移行して、もうずいぶんたつのですが、移行して以来ずっと困っていたことがあります。Toodledoは作業記録を取ってくれないのです。
Toodledoにはタイマーという機能があります。作業開始時にタイマーをクリックすると、作業にどのくらいの時間がかかったか、計ることができます。
にもかかわらず、1つのタスクについての開始時刻と終了時刻を、記録しておいてはくれないのです。これはどうも、不思議な話です。
つくづく、タスクシュートは、作業記録からデザインされたツールだったということを、Toodledoに移行して以来痛感してきました。なぜ作業記録はあれほど私にとって意味があったかは、よく分からなかったのですが、Toodledoへの強い不満とともに、その理由を明らかにしたくなりました。
何をどれだけやったかを、頭で知ることはできない

最近、このような作業記録を、Bento 3 by FileMakerというツールを使って取っています。
一応お断りしておきますと、これはタスクシュートの代わりにはなりません。単純に作業記録を取っているに過ぎません。Toodledoでタスクを管理し、こちらで作業記録を保存しているというわけです。
重なる部分はありませんが、1つのツールですむならば、その方が便利ですから、Toodledoだけに絞りたいという気持ちは強くありますが、しようがありません。
ただ、Bentoで作業記録を取るうちに、なぜこれが必要であるかが、分かってきました。結局記憶では、何にどれだけの時間を費やしたかが、分からなくなっていくのです。頭は、実におおざっぱです。
それに、認知的不協和の問題もあります。残念な時間の使い方をしたと思った時には、その時間を短めに見積もろうとするのです。このブログを書くのに、2時間もかかった時には、「せいぜい1時間12分くらいだったよ」と思いたくなるのです。
これはとてもよくないことです。何がよくないかというと、「ごまかそう」とすることではなく、「それが残念なことだから、短く見積もる」という心の働きがよくないのです。これをやってしまうと、「このブログに2時間かけたのは、実は残念ではなかったかもしれない」という可能性を、うち捨てることになってしまいます。
思考というのは、つながっています。純粋にブログを書くためだけの思考というものは、普通ありません。ブログを書くために頭を悩ませたことは、たいていの場合、本を書くのにも思わぬところで役立ちます。長時間考えたのなら、それはもっと、ポジティブにとらえていいことなのです。
その可能性を可視化しておけば、有効活用しようというモチベーションも高まります。「残念ながら・・・」と思いつつ、認知的不協和を抑圧によって解消するような発想だと、有効活用に思いが及びにくくなるのです。
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Omochi55







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