心理ハック
先送り3タイプ

- 2009年03月05日 (木)
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よく「先送り」と言いますが、先送りする理由にもいろいろあります。思わず先送りしそうになったとき、その理由をクリアにできれば、対策を立てやすくなります。
そこで先送りの主要な3タイプを挙げます。いずれもおそらくは、見覚えがあるものばかりでしょう。
1.ストレス耐性が弱い
2.決定力不足
3.プレッシャー好き
1は単純に、苦痛を避けて、快楽へと流れていってしまう状態です。誰しもそうだろう、と思う人もあるかと思いますが、これがすべての行動パターンとなってしまって、可能なときにはいつもこうしてしまう、という人がいます。
しかし、どんなに恵まれた状況にある人でも、苦痛を完全に避けて生きることはとうていできません。そのような生き方を指向すると、苦痛を避けること自体が苦痛になってきます。慢性的に緩くてもいいから快楽に向かうより、逆説的ですが、苦痛に向かった方が「ラク」ということもあるのです。
いずれにしても、可能な限りいつも苦痛を避けるというタイプの先送りパターンは存在します。パターンとしては単純ですが、意外に抜け出すのが難しい行動パターンです。
まずこのタイプから抜け出すには、あまり苦しいことに立ち向かわないことです。取りかかる「まで」の状況を徐々に整備し、「やるか、やらないか」までのところに自分を持って行くことです。ここまでであれば、さほどの苦痛はないでしょう。ここから先に行くかどうかは、パターン2で直面する問題です。
そこで、2の決定力不足ですが、これは1の状況から一歩進んだところの先送りパターンということになります。苦痛に直面しようという決意はあって、たとえばタスクリストなどに書き落とされていて、あとはただ取りかかればいい、という段階でやってしまう先送りです。「あとはやるか、やらないかだ」という二者択一を自分に突きつけ、そこで立ち往生してしまうのです。
これも容易な問題ではありませんが、決断するためには、正確な情報が有効です。現在の自分の状況と、仕事に取りかかったらどうなるか、取りかからなかったらどうなるか。そこまでわかるだけでも、決断は容易になるものです。
戦争において司令官が決断するには、正確な情報が必要です。ろくでもない情報で強引に決定を下しても、それは決断とはいいがたいものですし、正しい情報があれば、突撃する(タスクに取りかかる)にしても、撤退する(先送りにする)にしても、様子を見る(ちょっと取りかかる)にしても、決断しやすくなるでしょう。
3のプレッシャータイプは、要するに〆切効果が大好きなタイプです。〆切に追いまくられると、アドレナリン最大になり、その覚醒感覚がクセになっているのです。
このパターンを改めるには、認識を改めることです。覚醒感覚がマスローのピークエクスペリエンスや、ミハイのフロー体験に匹敵する、と主張するアメリカ人はいるのですが、〆切に追われる覚醒感覚は、ピーク体験やフロー体験とは異なるものだという研究報告もあります。








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