ライフハック心理学

心理ハック

095 もっと区切り線を! Clip to Evernote

以前、ブラウザとして私はFireFoxを利用していることと、Googleデスクトップについている「タスク」というサイドバーを、多用していることを、紹介しました。

色々な意味でこれらのツールは便利ですが、自分が特に気に入っているのは、意外と“つまらない”ポイントでした。そのつまらないポイントというのは、FirefoxもGoogleの「タスク」も、「区切り線」が容易に利用できる、ということなのです。

Firefoxであれば、お気に入りに「区切り線」が使えます。これは、フォルダで分類するのと、べつに変わらないのですが、「線」で区分けした方が、どうしてか整理しやすいのです。それから、「線」の内外に項目を移動することが容易です。この、アイテムを上下に簡単に動かせることもまた、私にはとても便利に感じます。

Googleの「タスク」も同じで、項目の上下移動がとても容易です。これがどのようなツールでも当然のようにスイスイ出来ないのが、非常に不思議です。グーグルの「タスク」では、「区切り線」機能が標準装備ではないものの、

□――買うもの――――――――――――

という「アイテム」を作れば、立派に区切り線として機能します。これも、アイテムの「上下移動」が容易にできるからこそ、機能するのです。

考えてみると、使い勝手の良いデジタルツールというのは、このような、「アナログっぽい」所作を容易に実行できるツールのようです。星形のシールを貼ったり、フラグを立てたり、項目を移動したり、「ちょっと横に置いておく」事が簡単にできれば、とても気持ち良いのです。その上で、「ラベルを貼った項目」だけを、パッと抽出できるようにしてもらえれば、感動します。

付箋やシールを貼ることや、印を付けることなどは、アナログでも出来ること。しかし、付箋を貼ったページだけを見つけ出すのは、アナログでは出来ないことです。デジタルツールでは、アナログ世界と違って、後者が容易に可能であるにもかかわらず、そもそもアイテムに付箋を貼ることなどが、容易に出来ないところが、悲しいのです。